セブン銀行から日本円を引き出してみたら。
さて、プレミアム銀聯カードにチャージしたHKD(香港ドル)をセブンイレブンのATMから日本円を出金してみましょう。
もちろん、全国どこにでもあるコンビニのセブンイレブンに設置されているATMです。
写真を添付して説明します。画面が反射して不鮮明ですが。。。
また、プレミアム銀聯カードの画像は公開できません。
使い方は簡単です。
★セブン銀行のホームページの画像を使って補足説明します。
Step1普通にカードを差し込むとメニューが表示されます。
Step2画面には各国の言語選択メニューが表示されます。
Step3左上の「English/日本語」を選択します。
Step4「お引き出し」を選択するとクレジット・普通預金・当座預金・の選択画面になります。
Credit/クレジットを選択します。
Step5暗証番号入力画面になります。プレミアム銀聯カードの暗証番号は6桁です。
現時点での日本円での残高が表示されます。見え難いですが117,388JPYと表示されています。
Step6前日のHKD/JPYの為替レートを基準に両替手数料を引いた金額と考えられます。
引き出し可能な金種パターンが表示されます。
ここでは50,000JPYを選択しました。
完了! 普通にSB101プレミアム銀聯カードから5万円出金できました。
日本の銀行と違って明細票には「取引後残高」は表示されません。
為替レートが日々変動するからです。
また、海外発行カードのため「海外の人が日本で出金した」と記録されるだけで個人の特定は出来ません。
日本で所得の無い海外在住者に納税義務はありませんから「海外の人が使ったカード」にチェックはされません。
これが、匿名性の高い理由です。
もちろん、毎日毎日10万円ずつATMから出金したら不自然ですから、絶対におやめください。週に一度なら問題ないです。
「もっと引き出したい」というのならば2枚目のカードとしてMasterカードを追加申請しましょう。
当たり前ですが、仮想通貨にも税金がかかります。
仮想通貨同士の取引も課税対象になる時点で複雑すぎる上に、雑所得で計上され、最高所得税率45%+住民税10%・・・という現状です。
どうやらそれが見直されるようです。
引き出し手数料はいくらなのか?
ATMから日本円を引き出した日は2018年7月18日12:54です。
HKD/JPYの前日の為替レートは14.38円でした。
プレミアム銀聯カードには 8,300HKDありましたから、前日のレートですと、 119,354円の残高です。
しかし、ATM画面には117,388円の残高表示でした。この金額で1HKDを計算すると14.14円です。
ということはセブン銀行ATMでは1HKDを日本円に両替引き出しする際の手数料を0.24円取っていることになります。
為替レートによる両替手数料はセブン銀行のホームページには載っていませんのでこの計算方法が正しいのかは未確認です。
また、次のような画面がありました。
一部を表示します。
110JPY(tax included)will be charged per cash withdrawal by China UnionPay Card.
Please consult your bank for other fees charged.
中国ユニオンペイカードによる現金引き出しにつき110円(税込)が課金されます。
その他の手数料については、銀行に相談してください。
という意味です。
実際のプレミアム銀聯カードの管理サイトのマイページで確認してみましょう。
これを見ると2行目の取引金額が -50110.00となっています。
50,110円ということです。ATMの画面に有ったように110円を課金されました。
50110円=3538.44香港ドルと記載されています。このレートで確認すると1HKD=14.1616JPYです。
先ほどの例と微妙にずれている原因は不明です。
その他の手数料を見てみると、残高照会だけでも -5.00HKD(約71円)かかります。
そして、引き出し手数料が -35.03HKD(約496円)でした。ほぼ引き出し金額の1%がATM引き出し手数料のようです。
つまり、引き出し手数料の合計は引き出し金額の1%プラス110円プラス71円のようです。
ただし、セブン銀行ATMの場合、海外発行カードでの1回の引出限度額は10万円です。
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